TOUCH Plus WATCH ACADEMY 2018

全7 章の講義プログラムを2 時間かけてじっくりと解説。食事とアルコールを楽しみながらリラック スして講義を聴くスタイル。

WATCH EXPERIENCE

 

 

時計は人生をともに歩む大切なパートナーであり、親から子へ、子から孫へ、ファミリーを何世代にもまたがり受け継がれていく。そんな特別なタイムピースに出合うために、自分にとっての確かな一本を見極める知識と視座を持ち帰っていただく2 つのイベントが開催された。

Photography_Etsuko Murakami

 

 

 

TOUCH Plus の『時計』アカデミー開催

 

 

全7 章の講義プログラムを2 時間かけてじっくりと解説。食事とアルコールを楽しみながらリラックスして講義を聴くスタイル。

 

 

 

 豊かなライフスタイルに欠かせないこだわりのある嗜好の世界について、小誌と各ジャンルの専門家が、新たな「知」の冒険にお連れするスモール・ラグジュアリーなアカデミックイベント『TOUCH Plus ACADEMY』。記念すべき第1回のテーマは“ タイムピース”。東京の摩天楼を一望するデザインホテルAndaz Tokyo のシェフズ スタジオを舞台に『TOUCH Plus WATCH ACADEMY』が初開催された。

 

 

機械式時計からジュエリーウォッチにいたる話題のタイムピースが一堂に揃った。
講義で話題になった時計も、手に取りそのギミックをじっくりと見ることができる。

 

 

 

 今回のナビゲーターには小誌時計ページでもお馴染みの時計ジャーナリスト篠田哲生さんが登壇。まず、「スイス時計」とは何ですか?「暦」についてどのくらい知っていますか?そんなタイトルから学びの場はスタートする。人々の腕に燦然と輝くスイス時計の幕開けの話や紀元前から現代に続く「暦」の変遷について、まずは、時計史と時間史の基礎をじっくり解説する。そのうえで、スイス時計が特別なワケやカレンダー機能の仕組み、さらに人類にとってかけがえのない“ 時” というテーマを扱う時計師たちが、時計に仕掛けたファンタジーまでを知ってもらおうという試みだ。

 

 

整然とレイアウトされた会場。
当日は“ 時” と数を同じとする12 品のオリジナルのコースを提供。写真はスイス時計に多大な影響を及ぼすスイスの隣国であるドイツ、フランス、イタリアの郷土料理を一皿に。
ジャガー・ルクルトからは帰宅してからも使える、時計師が使用する傷見用ルーペなどがゲストに進呈された。

 

 

 

 会場にはスイスを代表するブランドからさまざまなタイプの時計がずらりとラインナップされ、参加者たちは実際に手に取り、講義でふれたデザインの意匠や素材の手触りとともに、その一本に込められた物語をじっくりと堪能できる。確かな一本に出合えた人も、出合えなかった人も、腕元で愛でる“ 時” への探求心は強まったように思える。

 

 

今回のナビゲーターを務めた時計ジャーナリスト篠田哲生さん。
メガブランドとは一線を画す、話題の独立時計師のレアピースも登場し多くのゲストを魅了した。

 

 

 

『TOCUH Plus WATCH ACADEMY』の次回の開催をぜひご期待いただきたい。

 

 

 

Event Outline

日時:第1回 2018年7月27日(金) Supported by Jaeger-LeCoultre

   第2回 2018年8月23日(木) Supported by Isetan Mitsukoshi
場所:アンダーズ 東京 シェフズ スタジオ
参加人数:各回 7組14名

 

 

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